C70 2024年8月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート
「小野リサ」「万作の会」「渡辺真知子」「寺井尚子カルテットwith LEN」「阪田知樹」
「堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜」「大竹しのぶ」「天満敦子」「岩崎宏美&国府弘子」
高原に冴えわたるベテランと若き俊英の比類なき世界観、芸境、圧倒的な歌唱力。極上のサウンドがここに集う。
小野リサ サマーライブ2024 2024年8月3日(土)、4日(日)14:30開場 / 15:00開演
●小野リサ Lisa Ono ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。1989年アルバム「カトピリ」でデビュー。1999年アルバム「ドリーム」が20万枚を越えるヒットを記録するなど、これまでに日本ゴールドディスク大賞「ジャズ部門」を4度受賞。2013年にはブラジル政府よりリオ・ブランコ国家勲章を授与されるなど、日本におけるボサノヴァの第一人者としてその地位を不動のものとしている。ボサノヴァの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠 ジョアン・ドナートら著名なアーティストとの共演、海外においても高い評価を得ている。●フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)Febian Reza Pane 東京生まれ。父はインドネシア人、母は日本人。東京芸術大学作曲科卒業。80年代に「海辺のサティ」他8枚のネオ・シック・シリーズをリリース、ピアニスト・編曲家として注目を集める。大貫妙子、小野リサ、川井郁子など多くのアーティストのコンサート、レコーディングに参加、●伊藤ハルトシ(チェロ)Harutoshi Ito 1984年12月7日、東京生まれ。3歳からチェロ、14歳からギターを始め、18歳よりプロ活動を始める。洗足学園音楽大学ジャズギター科で学ぶ。在学中は自身がボーカルを務めていたRock & SoulバンドやLA系フュージョンインストバンドの活動に明け暮れる。一方、チェリストとしてはクラシックグループで精力的にリサイタルを行う。
万作の会 八ヶ岳狂言の世界 2024年8月5日(月)14:30開場 / 15:00開演
●野村万作 Mansaku Nomura 1931年6月22日生 B型 東京都出身。重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)。文化功労者。日本芸術院会員。2023年、文化勲章を受章。3歳で初舞台。早稲田大学文学部卒業。「万作の会」主宰。国内外で狂言普及に貢献。ハワイ大・ワシントン大では客員教授。観世寿夫記念法政大学能楽賞、松尾芸能賞、紀伊國屋演劇賞、日本芸術院賞、紫綬褒章、坪内逍遥大賞、旭日小綬章等、多数の受賞歴。02年早稲田大学芸術功労者、08年練馬名誉区民。『月に憑かれたピエロ』『子午線の祀り』等、新たな試みにもしばしば取り組み、現在に至る狂言隆盛の礎を築く。2011年より練馬文化センター名誉館長。●野村萬斎 Mansai Nomura 1966年4月5日生 B型 東京都出身。祖父・故六世野村万蔵及び父・野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。3歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。23年には全国共同制作オペラ 喜歌劇「こうもり」演出など、現在の日本の文化芸術を牽引するトップランナー。芸術祭新人賞・優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞等、受賞多数。東京藝術大学客員教授。
渡辺真知子 ‘Amor&Smile’ Concert 2024年8月10日(土)14:30開場 / 15:00開演
●渡辺真知子(ヴォーカル)Machiko watanabe 1977年「迷い道」でデビュー。「“シンガーソングライター”はテレビに出演して歌わない」という当時の音楽業界の常識を覆して積極的に歌番組に登場する。「迷い道」・「かもめが翔んだ日」・「ブルー」・「唇よ、熱く君を語れ」など日本のポップス・シーンに残る数々のヒット曲を送り出し、抜群の歌唱力で一躍人気アーティストの仲間入りを果たす。日本レコード大賞最優秀新人賞、他音楽祭13賞受賞。デビューの頃よりコンサート活動を精力的に続けており、その内容はオリジナルはもちろんのことジャズ・ラテン・ロック・クラシック… などスタンダードナンバーを斬新なアレンジで展開している。近年ではそのライブパフォーマンスが評価され、海外で歌う機会も多い。●石塚まみ(ピアノ)Mami Ishizuka 東京生まれ。国立音楽大学ピアノ科卒業後、都内中学校教員を経て、現在はピアニスト・ボーカリストとして活動を続ける。●コモブチ キイチロウ(ベース)Kiichiro Komobuchi 1966年東京生まれ、香港育ち。ジャズ、R&B、ポップス、サンバ、ボサノヴァ、ラテンなど世界中の様々なミュージシャンと交流し活動。●加納樹麻(ドラム)Juasa Kanoh 19歳の時に渡米、Los AngelesにあるMusicians Instituteに入学。2000年に帰国。日本での活動を始め、多様なスタイルのセッション、ライブ、レコーディングで手腕を発揮。
寺井尚子カルテット with LEN 至高のカルテット。若き才能を迎えて。2024年8月11日(日・祝)14:30開場 / 15:00開演
●寺井尚子(ヴァイオリン)Naoko Terai 繊細さと情熱的な表現力を併せ持つ唯一無二の演奏で、世界を舞台に活躍するジャズ・ヴァイオリニスト。1988年のプロ・デビュー以来、人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CMへの出演や楽曲提供をはじめ、ジャズの枠組みだけにとどまらず、幅広く積極的に音楽活動を展開。ケニー・バロン Pに招かれてのニューヨークでの初レコーディング、その後もリシャール・ガリアーノ Acc、リー・リトナー Gt、ボブ・ジェームス P、ハービー・ハンコック P、メロディ・ガルドー S s wといった世界的アーティストと数多くの共演を重ねている。「文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010年)、「日本ゴールドディスク大賞 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー<邦楽>」(2004 年)他、受賞。●北島直樹(ピアノ)Naoki Kitajima 1977年、青山学院大学在学中にプロ・デビュー。松本英彦、日野元彦、本多俊之のグループでレコーディングにも参加。阿川泰子のアルバム「ジャーニー」、「サングロウ」でアレンジ担当など、多岐にわたる音楽活動を精力的に行う。●仲石裕介(ベース)Yusuke Nakaishi 大森成彦氏の演奏に感銘を受け、コントラバスを始め、関西のホテルやラウンジで演奏活動をスタート。前田憲男氏、井上順氏等のレコーディングや東宝ミュージカル、雪村いづみ氏、中本マリ氏等との共演など、多岐にわたって活動中。●荒山 諒(ドラムス)Ryo Arayama 通っていた小学校でjazzとdrumsに出会い、big band jazzにのめり込む。その頃より愛知万博、東京ディズニーリゾートでの演奏など、数々のステージを経験。昭和音楽大学ジャズコース入学と同時に上京、小山太郎氏に師事。昭和音楽大学特別賞を受賞し卒業。●LEN(ヴォーカル)韓国ソウル出身のシンガーソングライター。NHKで放送された大ヒット韓国ドラマ『シークレットガーデン』の挿入歌がきっかけで来日。さだまさしや山下達郎、ユーミンなどのカヴァーアルバム「Memory」、オリジナルアルバム「君の世界」を含め多数発表し精力的に活動をしている。
阪田知樹 ピアノ・リサイタル 2024年8月12日(月・祝振)14:30開場 / 15:00開演
●阪田知樹(ピアノ)Tomoki Sakata 2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、6つの特別賞。コンクール史上アジア人男性ピアニスト初優勝。「天使が弾いているようだ!」-Leslie Howard-と審査員満場一致、圧倒的優勝。2021年世界三大音楽コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門第4位。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。キッシンゲン国際ピアノオリンピックでは日本人初となる第1位及び聴衆賞。シュターツカペレ・ハレ、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、チェコ国立交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団他と共演。東京クヮルテットメンバー、ブレンターノ弦楽四重奏団との共演など室内楽奏者としても活躍。クレムリン音楽祭では、オール・リスト・プログラムによるリサイタルをニコライ・ペトロフ氏が「世界一のリスト」と絶賛。2018年には、ドイツの名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにてリサイタルデビュー。2015年CDデビュー、2020年3月意欲的な編曲作品アルバムをリリース。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、及び同大学を経て、ハノーファー音楽演劇大学にて学士、修士首席修了、現在同大学院ソリスト課程在籍。「コモ湖国際ピアノアカデミー」の最年少生徒として認められて以来イタリアでも研鑽。作曲を永冨正之、松本日之春の各氏に師事。2023年第32回出光音楽賞、第72回神奈川文化賞未来賞、第20回ベストデビュタント賞を受賞。
堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜 真夏の三重奏 2024年8月14日(水)14:30開場 / 15:00開演
●堤 剛(チェロ)Tsuyoshi Tsutsumi 日本を代表するチェリスト。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。1963年ミュンヘン国際コンクールで第2位、続いてカザルス国際コンクールで第1位入賞、現在まで世界各地から招かれリサイタル開催。1993年『日本藝術院賞』、2009年秋の紫綬褒章を受章。2013年、文化功労者に選出。現在桐朋学園大学特命教授(元学長2004~2013年)、韓国国立芸術大学客員教授。サントリーホール館長、日本芸術院会員。●伊藤 恵(ピアノ)Kei Itoh 桐朋学園高校を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー音楽大学においてハンス・ライグラフ氏に師事。1983年第32回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人として初の優勝。ミュンヘンでデビュー。第70回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。また、サイトウ・キネン・フェスティバル松本などに参加。現在、東京藝術大学教授、桐朋学園大学特任教授。●荒井里桜(ヴァイオリン)Rio Arai 1999年東京都出身。東京藝術大学音楽学部を特待奨学生として在籍したのち、首席卒業。ローザンヌ高等音楽院卒業。第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。第87回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。
大竹しのぶ アコースティック・コンサート〜Memories~2024年8月17日(土)14:30開場 / 15:00開演
●大竹しのぶ(ヴォーカル)Shinobu Otake 東京都出身。75年 映画「青春の門 -筑豊編-」のヒロイン役で本格的デビュー。その鮮烈さは天性の演技力と称賛され、同年、朝の連続ドラマ小説「水色の時」に出演し国民的ヒロインとなる。以降、気鋭の映画監督、舞台演出家の作品に多数出演、主要な映画・演劇賞を数々受賞。近年は音楽活動も精力的に取り組み、第60回 日本レコード大賞では「SHINOBU avec PIAF」が優秀アルバム賞を受賞している。2011年に紫綬褒章を受章。2021年に東京2020オリンピック閉会式に出演。著書に「ヒビノカテ まあいいか4」(幻冬舎)がある。●坂本昌之(ピアノ)Masayuki Sakamoto 音楽プロデューサー/キーボーディスト2004年、平原綾香「Jupiter」で第46回日本レコード大賞編曲賞を受賞。2018年、大竹しのぶアルバム「SHINOBU avec PIAF」プロデュース。徳永英明、鬼束ちひろ、佐藤竹善、松山千春、柴田淳、ToshI、などのシングル、アルバム作品に参加。●結城貴弘(チェロ)Takahiro Yūki 3歳よりチェロを始める。桐朋学園大学、同大学院を経て、クラシックを学ぶ。その後、ジャンルを超えて、スタジオミュージシャンとして活躍中。
天満敦子 ヴァイオリン・リサイタル 2024年8月18日(日)、19日(月)14:30開場 / 15:00開演
●天満敦子(ヴァイオリン)Atsuko Temma 東京藝術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、故ヘルマン・クレッバースらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。1993年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「 望郷のバラード 」を日本に紹介。クラシックでは異例の10万枚を超える大ヒットとなり、以後、この作品は天満の代名詞とも言われるようになった。その後、2004年11月には待望のバッハ「 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 」全曲CDが発売され、注目を集めた。東日本大震災後は、母親の故郷でもある福島県を中心に、被災地各地での公演を続け、地元の人々との絆を深めている。2016年8月には長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館“ 無言館 ”にて録音したCD「 天満敦子 in無言館 」を発売。現在、東邦音楽大学大学院教授、松本市四賀音楽村村長、しおがま文化大使。●多田聡子(ピアノ)Satoko Tada 東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。卒業年度より同大学声楽家のピアノ伴奏助手を務める。宮内庁主催皇居桃華楽堂御前演奏会に出演。「X-Japan」のリーダーYOSHIKIのピアノを個人指導しNHKホール、日本武道館、東京ドームにて共演。東京藝術大学非常勤講師。
岩崎宏美&国府弘子 ピアノ・ソングス 2024年8月24日(土)、25日(日)14:30開場 / 15:00開演
●岩崎宏美(ヴォーカル)Hiromi Iwasaki 1975年16歳で「天まで響け!!岩崎宏美」のキャッチフレーズで「二重唱(デュエット)」でデビュー。2作目「ロマンス」でレコード大賞新人賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。その後「思秋期」「聖母たちのララバイ」などのヒット曲を生み出す。1987年にはミュージカル「レ・ミゼラブル」初代ファンティーヌ役。また海外でも 2006年にはラスベガスにてバリー・マニロウと共演。2007年には、チェコフィルハーモニー管弦楽団とのコラボ・アルバム「PRAHA」をリリース。2016年ジャズピアニスト国府弘子とのコラボ・アルバム「Piano Songs」をリリース。2023年 デビュー48周年を迎え、 全国でコンサートツアーを行い、ビルボードライブ大阪、コットンクラブ(東京)など現在も精力的に活動を展開中。●国府弘子(ピアノ)Hiroko Kokubu 自己のトリオやソロピアノでの演奏、またオーケストラとの競演まで幅広い活動を展開。国立音楽大学ピアノ科在学中にジャズに目覚め卒業後単身渡米、ジャズ界の重鎮バリー・ハリスに師事。 ピアノと作曲両面でジャンルを越えた取り組みを行い、現在、川崎市市民文化大使 尚美学園大学客員教授。
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西武・そごうの別荘地 八ケ岳
海の口自然郷にある八ヶ岳高原音楽堂でのコンサート
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