C73 2024年11月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート 「仲道郁代][上原理生」「森山良子×秋川雅史 with 東京室内管弦楽団」「H ZETT M」「小林愛実」「石田泰尚」「吉田栄作」 色づく八ヶ岳の秋。250席で聴く贅沢。
仲道郁代
ショパンの時代に想いを馳せて。
2024年11月1日(金)・2日(土)14:30開場/15:00開演
●仲道郁代(ピアノ)Ikuyo Nakamichi 桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、増沢賞受賞。ミュンヘン国立音楽大学に留学。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位メンデルスゾーン賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。88年に村松賞、93年にモービル音楽奨励賞受賞。幅広いレパートリーを持ち、国内外オーケストラとの共演も数多い日本を代表するピアニスト。近年では、2022年12月にブダペストのリスト音楽院でヤーノシュ・コヴァーチュ指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、2023年4月にはケン・シェ指揮バンクーバーメトロポリタンオーケストラと共演。CDはレコード・アカデミー賞受賞CDを含む「仲道郁代ベートーヴェン集成~ピアノ・ソナタ&協奏曲全集」や「モーツァルト:ピアノ」「ソナタ全集」「シューマン:ファンタジー」「ドビュッシーの見たもの」など多数リリース。一般社団法人音楽がヒラク未来代表理事、一般財団法人地域創造理事、桐朋学園大学教授、大阪音楽大学特任教授。令和3年度文化庁長官表彰、文化庁芸術祭「大賞」受賞。
上原理生 クラシック&ミュージカル~音楽の架け橋~
2024年11月3日(日・祝)14:30開場 / 15:00開演
●上原理生(ヴォーカル)Rio Uehara 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞・アカンサス音楽賞受賞。在学中より「ドン・ジョヴァンニ」、「ジャンニ・スキッキ」、「こうもり」等オペラ、オペレッタで舞台を踏む。2011年ミュージカル『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス役にてミュージカルデビュー。以降、主な出演作に『ロミオ&ジュリエット』『ミス・サイゴン』『1789-バスティーユの恋人たち-』『ピアフ』『マリー・アントワネット』『レ・ミゼラブル』(ジャヴェール役)『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン-War Paint-』『スウィーニー・トッド』など。2023年9月には上皇・上皇后陛下臨席のもと上演されたミュージカル『生きる』にてストーリーテラーである小説家役を好演。また声楽家としての一面も持ち、オペラ・クラシック、ミュージカル、昭和歌謡、映画音楽など幅広いレパートリーを歌いこなす”歌のジャンルを越えた架け橋”として八ヶ岳高原音楽堂や紀尾井ホール、Billboardなどにてコンサートやライブ、リサイタルを開催し、ベートーヴェン作曲の交響曲『第九』のソリストも務めるなど、その活動は多岐に渡り、その存在感、表現力、歌唱力を高く評価されている。
森山良子×秋川雅史with東京室内管弦楽団 2024年11月9日(土)、10日(日)14:30開場/15:00開演
●森山良子(ヴォーカル)Ryoko Moriyama 1967年「この広い野原いっぱい」でデビュー。その後ミリオンセラー「禁じられた恋」をはじめ「涙そうそう」、「さとうきび畑」、「あなたが好きで」など数々のヒット曲を生み出す。2002年、第44回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞、金賞(「さとうきび畑」)、作詩賞(「涙そうそう」)を受賞し3冠を達成。2006年 第48回日本レコード大賞で「涙そうそう 」が特別賞を受賞。2007年「2006年度 芸術選奨文部科学大臣賞」「第49回毎日芸術賞」受賞。2008年「紫綬褒章」受章。●秋川雅史(テノール)Masafumi Akikawa 1967年生まれ。国立音楽大学・同大学院にて中村 健氏の指導を受けたあと4年間イタリアのパルマにてデリオ・ポレンギ氏に師事。帰国後ソリストとして数々のコンサートに出演。1998年、カンツォーネコンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール最高位を受賞。2005年、アルバム「威風堂々」をリリース。収録曲の「千の風になって」が翌年シングルカット。2006年、第57回NHK紅白歌合戦に初出場。2007年、「千の風になって」でクラシックの歌手として史上初のオリコンシングルチャート1位。130万枚の売り上げとなり、年間チャート1位。同年、第47回日本レコード大賞特別賞受賞。●東京室内管弦楽団 ※弦楽編成での出演となります。1928年創立。90年に及ぶ伝統と多くの実績をもつ代表的な管弦楽団。1964年より全国の学校を対象に<オーケストラ鑑賞教室>を展開。
H ZETT M ピアノ独演会 八ヶ岳の陣-終章-
2024年11月16日(土)、11月17日(日)14:30開場 / 15:00開演
●H ZETT M(ピアニスト/エンターテイナー/音楽家)超絶技巧に加え、”無重力奏法”と形容される超人的パフォーマンスは実験音楽と高度な芸術性が融合している。この時代だからこそ生身の人間の可能性を追求し、ただひたすらに音楽を奏でるというテーマのもと、グランドピアノ1台と彼の体だけでの全26曲レコーディングを収録したアルバム『未来の音楽』、『魔法使いのおんがく』、『共鳴する音楽』を発表、2021年9月には同シリーズの最新アルバム『記憶の至福の中に漂う音楽』を発表した。これらの作品を機に始まったピアノ1台だけでの”独演会スタイルライブ”は、時にシニカルでユーモア溢れる彼の人間性が現れ、彼の一挙手一投足にまで満員の観客が釘付けになる。並行して活動しているトリオ編成によるバンド”H ZETTRIO”とは一味違ったその世界観は各方面から好評を得ている。
小林愛実 ピアノ・リサイタル
2024年11月23日(土・祝)14:30開場 / 15:00開演
●小林愛実(ピアノ) Aimi Kobayashi 2021年10月、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビュー。2005年(9歳)以降カーネギーホールに4度出演。パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ多くのオーケストラと共演。ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか協奏曲のソリストとして度々招かれている。国内でもサントリーホールをはじめ各地でリサイタル。2015年(20歳)10月、「第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。2017年7月にはモスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとしてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。レコーディングは2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、2021年8月25日、最新CD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」。幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」など数多く出演。2021年「第18回ショパン国際ピアノコンクール」入賞後にはNHK「クローズアップ現代⁺」等にも登場。1995年山口県宇部市生まれ。8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。2013年フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。
石田泰尚 ヴァイオリン・リサイタル 2024年11月29日(金)14:30開場/15:00開演
●石田泰尚(ヴァイオリン)Yasunao Ishida 神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとして重責を担っている。これまで神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2024年は6月より「石田泰尚スペシャル 熱狂の夜 第2章」、11月10日に石田組で日本武道館公演。●岡本知也(ピアノ) Tomoya Okamoto 国立音楽大学附属音楽高等学校を経て同大学を卒業し、渡仏。パリ地方音楽院上級課程ピアノ科をディプロムを取得して卒業。帰国後、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程を修了。ソロはもとより、アンサンブルピアニストとして内外の演奏家との共演。第19回かながわ音楽コンクールユースピアノ部門にて特選、第14回ブレストピアノ国際コンクールでは審査員満場一致の一等メダルを獲得。第34回霧島国際音楽祭賞受賞。東京藝術大学音楽学部管打楽科伴奏助手、国立音楽大学ピアノ科非常勤講師。
吉田栄作 アコースティック・コンサート 2024年11月30日(土)14:30開場/15:00開演
●吉田栄作(ヴォーカル/ギター)Eisaku Yoshida 1969年1月3日生まれ。‘88年『ガラスの中の少女』でデビュー。‘91年、ドラマ『もう誰も愛さない』(フジテレビ)『愛さずにいられない』(日本テレビ)などでトレンディドラマ俳優として一世を風靡。’03年にはNHK大河ドラマ『武蔵』、『ブラックジャックによろしく』(TBS)の演技が評価されギャラクシー賞奨励賞を受賞。今年5月には東京パルコ劇場を皮切りに大阪、愛知、福岡でシェイクスピア舞台『ハムレット Q1』、8月からは東京、大阪にてミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など多くの話題作に出演、優れた演技で高い評価を得る。音楽活動では「心の旅」「もしも君じゃなきゃ」でNHK紅白歌合戦に出場しデュエットソング「今を抱きしめて」では第36回日本レコード大賞優秀賞を受賞。2019年には歌手デビュー30周年を迎え全国ツアーを実施、昨年俳優デビュー35周年にはシングル「OldSoldier~老兵の剣~」をリリース。歌手としてもライブを中心に積極的に活動。原田喧太とは佐藤浩市「役者唄」@ブルーノートで共演。●原田喧太(プロデュース/ギター)Kenta Harada 1970年生まれ。15歳でプロのギタリストとして活動開始。ソロ活動のかたわら吉川晃司、及川光博、山下久美子、ピンク・レディー、デーモン閣下、大黒摩季、黒夢、江口洋介ら多数のアーティストのライヴとレコーディング参加。映画出演作に『CAT’SEYE』(1997年/林海象監督)『THE CODE暗号』(2009年/林海象監督)『infinity波の上の甲虫』(2001年/高橋巖監督)『さすらいのボンボンキャンディ』音楽も担当(2022年/サトウトシキ監督)
西武・そごうの別荘地 八ケ岳
海の口自然郷にある八ヶ岳高原音楽堂でのコンサート
/気軽に参加できる多彩な学びの場、
池袋コミュニティ・カレッジの独自の講座をご紹介。