G11 そごう横浜店 横浜元町 香炉庵 地下2階 食品売場 洋の伝統エリア横浜元町に吹き込む和菓子の新風
香炉庵を代表するお菓子の「黒糖どらやき」。沖縄産の黒糖と北海道産の小豆の素朴な甘さが楽しめる上品などらやきです。3時間じっくりと炊き上げられた甘さ控えめの粒餡は、まろやかな優しい口当たり。小ぶりでシフォンケーキのような食感のふわふわした皮生地は、黒糖の風味と餡のおいしさを引き立たせます。丸みのある形も可愛く、皮と粒餡が一体に感じられる新感覚のどらやきです。季節によって定番の「黒糖どらやき」と季節のどらやきの2種類が売場に並びます。
こちらは季節のどらやき。3月~4月限定の「桜のどらやき」は生地にも餡にも桜葉を使用し、春の香りに。さらに中には求肥餅が閉じ込められており、まるで桜餅を食べているような特別感。散策やお花見の友ですね。初夏の季節5月~6月ごろ限定の季節のどら焼き「抹茶と白玉どらやき」もシフォンケーキのような柔らかな皮生地に挟まれた抹茶餡と白玉が絶妙な食感でさわやかな季節にぴったりです。秋は「モンブランどらやき」。いかにも秋の風情です。そして冬は「りんごのどらやき」。季節ごとに可愛い刻印が付いているので食べるのが楽しくなりますね。
「花元町」は横浜港の波間に見え隠れする「浮き玉」をモチーフにしたもなか。箱の中には6種類がきれいに並び、色とりどりで見ているだけでも楽しくなる可愛さ。さくさくした香ばしい皮の中にはしっとりとした各種の餡がたっぷり入っています。それぞれ素材の風味を楽しめるおいしさ。つぶ餡(焦がし色)、青梅餡(赤)、あんず餡(黄色)、黒糖つぶ餡(緑色)、しろ餡(白)、こし餡(黒焦がし色)が一列に並んでます。
海上に浮かぶ浮き玉がモチーフという港町らしさもあり、可愛くて上品な横浜土産として喜ばれています。伝統と新しさが融合した独創性の高い「香炉庵」自慢の逸品です。
左は新商品の「船もなか」。商船三井のにっぽん丸とのコラボレーションで生まれました。もちろん船内でも販売しています。一袋に可愛い客船型の求肥入りもなかが二つ入っています。一口でお口に入る可愛いもなかです。一方「薄皮どら」は青海波模様の皮に粒餡と求肥がサンドイッチされています。ミニチュアどら焼きのようですが日本茶だけでなく紅茶にもよく合います。どちらもちょっとハイカラな港町横浜風の和菓子ですね。
香炉庵の元町にある本店には斎藤さんのお父さまが作られた500点もの香炉の一部が展示され、開店記念日はお母さまの誕生日。また営業・マーケティングはお兄さまが担当するなど香炉庵は家族愛が強いお店。本店商品には横浜三渓園とのコラボレーションのお菓子があったり、現在は地産地消を目標に、地元で穫れた梨やブドウ(ハマナシ、ハマブドウ)の中でも姿かたちが小売り向きでないものを地元農家から譲り受けてゼリーの開発に挑戦していたりと、香炉庵のお菓子は家族愛だけでなく地元愛にもあふれています。家族愛や地元愛は今一番必要なものなのかもしれませんね。
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「G11 そごう横浜店 横浜元町 香炉庵」と記入してください
そごう横浜店の各売場に見られる
文化へのこだわり、話題のイベント、地元との絆など
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