SOGO SEIBU TransCulture

K117 催事イベント アフリカン現代アート
ティンガティンガ原画展 未来への鼓動
8月7日(水)~27日(火) 3階=特設会場 室内を明るく演出するポジティブカラーのアフリカンアート

タンザニア現地アーティストが作品づくりに取り組んだダイナミックなティンガティンガの原画に囲まれて、ファッションや雑貨や食品までアフリカ直輸入製品がにぎやかに並びます。アフリカンマーケットを通じ、アフリカの鼓動を体感いただける、楽しい企画展です。【24年8月記】

Special Event
アフリカンワークショップ
ティンガティンガを描こう

塗り絵制作 ・うちわ制作【予約不要】
■8月7日(水)~9日(金)・13日(火)~16日(金)・19日(月)~23日(金)・26日(月)・27日(火)
■各日 午前11時~午後5時(1回/約60分)
■価格:各1,100円(材料費込)
■定員:最大8名さま
■対象年齢:制限なし
色えんぴつでアフリカンアートに挑戦!
好きな色で自由にアフリカの動物たちの塗り絵とうちわ制作を楽しもう。

※アーティスト先生の指導なし。
※未就学児さまは保護者さま同伴でご参加ください。
※画像はイメージです。

Special Event
アフリカンワークショップ
ティンガティンガを描こう

塗り絵制作【要予約】
■8月10日(土)~12日(月・祝振)・17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)
■各日 午前11時・午後1時(1回/約60分)
■価格:1,650円(材料費込)
■定員:各回8名さま
■対象年齢:制限なし
アーティスト先生と色えんぴつでアフリカンアートに挑戦!
好きな色で自由にアフリカの動物たちの塗り絵を楽しもう。
アーティスト先生がやさしく教えてくれます。

●ご予約はそごう大宮店のホームページをご覧ください。

※アーティスト先生の指導あり。
※未就学児さまは保護者さま同伴でご参加ください。
※画像はイメージです。

Special Event
ティンガティンガ ライブペインティング
■8月7日(水)~27日(火)
■各日 午後1時~5時
タンザニアからアーティスト ムワメディ氏が来日!
会場で描き出されるアフリカンアートの迫力をご覧ください。

※イベント内容が変更・中止の場合があります。

ティンガティンガ・アートは1960年代末、東アフリカのタンザニアで生まれた絵画スタイル。ティンガティンガという名称は、創始者Edward Saidi Tingatinga(1932~1972)の名前に由来します。サバンナの動物や豊かな自然、人々の暮らしが、たった6色のペンキから下描き無しに色鮮やかにのびのびと描き出される、躍動感あふれるダイナミックな作風が魅力です。60年代当時、ダルエスサラームの土産物屋に並ぶ絵画にタンザニアの画家が描いたものがないことで一念発起したE.S.ティンガティンガが1968年、エナメルペンキで60×60センチの建築用合板に、生まれ育ったタンザニア南部の自然豊かな心象風景、動物や植物を思いつくまま描きはじめたのが、ティンガティンガ・アートの始まりです。創始者亡き後、ティンガティンガ芸術村(工房)では、ティンガティンガ氏と血縁関係の弟子たちが中心に師の作風や精神をそのまま受け継ぎ、現在約100名のアーティスト達が今も自由にのびのびと、絵を描き続けています。今回は迫力ある大型作品から手ごろなサイズまでダイナミックで見ごたえある作品が登場しました。

こちらは雑貨類のコーナー。株式会社バラカ(スワヒリ語で「祝福」の意味)は、「アフリカの国々が援助に頼らない国になるためには、原料ではなくアフリカからの製品輸出による外貨獲得が不可欠」という思いから、東アフリカ、タンザニアを対象国として1999年からアフリカ製品の公正取引を推進。アフリカ雑貨、カンガ(大判の綿布)、キテンゲ(東アフリカ製バティックプリント綿布)、アフリカ産のコーヒー、紅茶、スパイス、ティンガティンガ・アートなどの輸入&プロモートをしています。今回は直輸入のバッグ類やソープストーン製雑貨やアクセサリー、手描きのティンガティンガ柄コースターや香り高い紅茶やタンザニア産インスタントコーヒーやザンジバルミックススパイスなど、なかなか見る機会のない魅力的なアイテムがそろっています。

こちらはメイン会場からほど近いテキスタイルやアパレルのコーナーです。タンザニア、ケニアなど、東アフリカで愛されているプリント生地のキテンゲを使っています。キテンゲはタンザニアコットン100%、しっかりした中厚地のアフリカンバティックです。この生地を日本人のライフスタイルに合うように日本の縫製工場や鞄職人や京都の扇子屋がドレスやメンズシャツやバッグ、扇子に仕立てました。一方、大判綿布のカンガは、タンザニアなど東アフリカで広く使われている大判の綿布。最大の特徴は、一枚一枚に、中央下部分にスワヒリ語のメッセージが書かれていること。人々は、柄はもちろん、その言葉の意味でカンガを選び、それを身に着けてさりげなく見せたり、相手に贈ったりすることで、メッセージを伝えます。タンザニアでは、普段着としてだけでなく、冠婚葬祭の衣装、カーテン、テーブルクロス、シーツ、バスタオル、ふろしき、赤ちゃんのおくるみや背負い布に使い、古くなると、なべつかみや雑巾にします。このようにカンガは生活のあらゆる場面で登場します。アフリカ布を身近に取り入れることが、遠く離れたアフリカの経済的自立につながってゆくのです。

 

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ず
K117 アフリカン現代アート ティンガティンガ原画展 未来への鼓動と記入してください

そごう大宮店の各売場に見られる
文化へのこだわり、話題のイベント、地元との絆など
想像を超えたご提案を紹介。